浜松中央東店
施工ブログ【外壁塗装・付帯部塗装[無機フッ素プラン]2/5】シーリング打ち替え工程|浜松市東区篠ケ瀬町 T様邸
いつもお読み頂き、誠にありがとうございます。
外壁塗装の美匠[浜松市東区店]責任者も務めております、
代表の高橋と申します。
※現在は訪問販売業者による飛び込み営業が浜松市内で多く行われていると、
お客様から多数ご連絡を頂いている状況です。
強引かつ高額なお見積内容となりますのでご注意くださいませ。
今回お伝えさせて頂くのは、
浜松市東区篠ケ瀬町にお住まいのT様の外壁塗装・付帯部塗装についてです。
最も人気の「ハイグレード無機フッ素プラン」にて施工してまいります。
今回ご紹介させて頂く工程は、外壁シーリング工事の工程となります。
外壁の縦目地、窓枠サッシまわりの目地、端部など、
様々なところにシーリング工事が施されていますので、
一つ一つ打ち替え、もしくは増し打ちにより補修していきます。
シーリング工事 施工前
既存のシーリング材は破断、硬化、ひび割れの症状が見受けられました。
シーリング材には止水やお家の振動や外壁材の収縮を吸収する役割もありますので、
しっかりと補修していく必要があります。
シーリング材 撤去
シーリング工事では3面接着とならないように、
奥にバックアップ材、もしくはボンドブレーカーという
非密着の部材を状況に応じた仕様で取り付けていきますが、
写真でもわかるように、
奥にきれいにボンドブレーカーテープが貼りついている状態ですので、
今回は既存のボンドブレーカーテープを再利用した仕様となっています。
シーリング材 撤去後
シーリング材の残りカスが外壁材(窯業系サイディングボード)
の側面に残らないように徹底して撤去していくことが重要です。
シーリング材専用のプライマー塗布
プライマー塗布は非常に重要であり、
シーリング材と窯業系サイディングボード側面との密着性を向上させるだけではなく、
窯業系サイディングボードから出てくるアクをシーリング材に移行させない役割があります。
アクがシーリング材に移行してしまうと、
破断などの劣化症状が発生しやすくなってしまうからです。
シーリング材 充填
今回は高耐候型の変性シリコンタイプのシーリング材を使用して
打ち替えを行っていきます。
シーリング工事 施工後
しっかりと適切な厚み(基本:8~10mm)になるよう、
全体のシーリング材を整えていきます。
このようにすることで10年先20年先まで、
雨漏りなどの不具合を抑制し、安心して暮らせるお家を実現するための
基盤をつくっていきます。
次回は外壁塗装工程をご紹介させて頂きます。
この「美匠品質の施工ブログ」を通して、
これから外壁塗装・屋根塗装をお考えの方へ、
少しでもお役に立てたら幸いでございます。
※引き続き、新型コロナ対策を徹底してまいりますので、
安心してご相談くださいませ。
外壁塗装の美匠[浜松市東区店]
美匠未来建設 株式会社
代表取締役 高橋 明暉
■一級塗装技能士
■建築塗装指導員
■塗料/工法開発技術者
■日本建築塗装職人の会 技術顧問
■日本建築業者協議会 常務理事
■その他 資格多数保有
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品質追求は、私の人生そのものです。
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お客様へのメッセージ
私は昔から一つのことを追求する性格でした。そのため広い知識は持っていませんが追求する一つのことに関しては非常に深い見識を持っていることに大人になって気づきました。そしてそれは今でも変わっておりません。この外壁塗装・屋根塗装はとても奥が深く、お客様の求めるものを実現し続けようと思えば終わりがありません。しかしそれを叶えることが私の使命であり、存在価値であると思うに至りました。私は人生をかけて、お客様ご家族様と大切なお家を守り、末永い安心をお届けするために、全社員・全技術者とともに本日も仕事に打ち込んでまいります。
プロフィール
塗装技術者の道に入り20年。20才の時に(株)美匠を設立。自社目線ではなく“お客様が求める”外壁塗装・屋根塗装を追求し続ける。その本質を追求する中で生まれたのが、七つの劣化因子を抑制することで塗膜だけでなくお家自体まで長持ちさせる技術。この技術によって品質とお客様満足度のさらなる向上を実現している。また、全国100社以上の塗装専門店を技術指導し、業界の健全発展に貢献する活動も行っている。著書に「お家の塗り替え 5つの秘訣」などがある。3人娘の父。
なお、(株)美匠は2018年2月に「未来をつくり出す美の匠」を指針に定めたことから美匠未来建設(㈱)へ社名変更し、地元浜松市に根付いた永続的な企業を目指し、品質追求のための研究開発を強化している。